今回の土砂崩れについて、「地滑り」や「自然災害」を研究する専門家が現地を調査し、大雪のあとの雪解けなどが要因に考えらえるという見方を示しました。

弘前大学の鄒 青穎(ツォウ・チンイン)准教授は17日、土砂崩れの現場に入り、土地の所有者から話を聞くなどして調査しました。

弘前大学 農学生命科学部 鄒 青穎 准教授
「水が浸透後、すぐに流れ出すことができず、そうすると山が重くなり崩れ落ちる。といったメカニズムかなと」

所有者によりますと、約20年前もほぼ同じ場所で土砂崩れが起きているということです。

鄒准教授によりますと、過去に土砂崩れが発生した場所は、比較的地盤が不安定で雪解け水などが要因になったと考えられるということです。

弘前大学 農学生命科学部 鄒 青穎 准教授
「今回の場合は、融雪が起因したもの。今年もたくさんの雪が積もった。気温が急上昇すると、雪が一気に解け、解けた水が地下に浸透したりすると、山が重くなり、崩れ落ちる」

鄒准教授は、リンゴ園で木が倒れたり、地面にひびが見えたり、急に水が湧いたりした場合は、土砂崩れに注意してほしいと呼びかけています。