土石流災害が起きた熱海市伊豆山で行っている行政代執行について県は、土砂の撤去方法などの詳細を明らかにしました。
熱海市伊豆山の崩落の起点部分には今も不安定な土砂が2万立方メートル残ったままです。県は、今月11日から前の土地所有者に代わり行政代執行を行っています。
県によりますと土砂の流出を防ぐ土留(どど)め工(こう)を2か所、幅6メートルの工事用道路を2か所作り、土砂は、土のうに詰めトラックで熱海港に運び、仮置きします。
取り除いた後はモルタルでの吹き付けや植栽などを行う予定です。また、土壌の検査で基準値を超えるフッ素や鉛が検出されたため施設で処理する考えです。
県は、住民説明会を今月下旬に予定しています。
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