三重県議会の議員への辞職勧告決議案が否決されたことを受け、県民が採決に反対した議員23人に公開質問状を送付しました。
この問題は10月2日、三重県議会自民党の小林貴虎議員がツイッターに「国葬反対のSNS発信の8割が隣の大陸から」などと投稿したもので、19日、県議会本会議で小林議員に対する辞職勧告決議案が上程され、採決の結果、賛成22、反対23の1票差で否決されました。
(嶋田全宏さん)
「自民党を中心に三重県議会の過半数が小林貴虎県議の言動をかばい続け、擁護する姿を見て、本当に驚き、言葉を失いました」

これを受け、去年、小林議員に住所を無断でブログに掲載された三重・伊賀市の男性カップルが21日、採決に反対した議員23人に対して、反対した理由や今後事実の解明をする考えがあるかなどを問う公開質問状を郵送しました。
後日、回答を公開するとしています。