桜咲く新潟県警察学校(新潟市西区)で10日午前、入校式が行われました。
「優しく思いやりのある警察官になりたい」と、新たな一歩を踏み出しています。
【入校生宣誓 稲川翔平巡査(29歳)】
「公平中正に、警察職務の遂行にあたることを固く誓います…」

18歳から60歳までの、期待にあふれる警察官と警察職員92人が入校。
新潟県警の滝澤依子本部長は訓示で「県民の生命・身体・財産を守ることは決して簡単なことではない。それを可能にする一つの拠り所は『県民のために働きたい』という“強い使命感”である」と述べました。

【大月淳史巡査(24歳)】
「優しくて思いやりのある警察官になりたいと考えています」
長年システムエンジニアとして勤めてきた小林盛士さんは、警察官の息子の後を追い、60歳で警察職員へ。

【小林盛士 技術職員】
「情報管理の方でプログラムを作ることがあるということなので、警察職員の皆さんのサポートになれるように頑張りたい」
【須貝風花巡査(23歳)の家族】
「本当にかっこいいなと思います。厳しいかもしれないけど、頑張ってください」

入校生は今後、長期課程の場合は10カ月にわたって必要な知識を学んだあと、それぞれの警察署に配属される予定です。