「弘前さくらまつり」の開幕まで残すところ1週間となりました。ソメイヨシノを堀の上でゆっくりと眺められる中濠観光舟では、船頭が練習に励み、準備が着々と進んでいます。

春の心地よい日差しが照り付けるなか、弘前公園の堀で力強く船を漕いでいるのは、中濠観光舟の船頭です。

「弘前さくらまつり」の開幕にあわせて、3月末から練習を始め、竿を操る感覚を徐々に取り戻しています。

弘前で観光舟を始めた当初は、川下りで有名な福岡県柳川市の船頭の応援を受けていましたが、2024年からは地元の船頭のみで運航しています。

中濠観光舟 船頭 鈴木良子さん
「弘前のサクラは一番と受け止めていただいて、その中でも船からの景色が、なおよかったと受け止めていただけるよう努めていきたい」

中濠観光舟は、「弘前さくらまつり」が開幕する4月16日からまつり期間中に運航し、19日~23日までは特別に堀に映る夜桜を楽しめる「夜間運航」が行われます。

気象情報会社ウェザーニューズが「一度は行ってみたいサクラ名所ランキング」を発表しました。

2023年から行っている調査で、3年連続で2025年も弘前公園が1位となりました。

名だたるサクラの名所を抑えての1位です。
その理由は、特に「花いかだ」と呼ばれる堀に散ったサクラの花びらが水面を埋めつくす光景が人気の理由の1つだということです。