香川大学で、春の恒例行事となっている新入生歓迎祭が開かれました。サークルの勧誘活動など、キャンパスは学生の活気に満ち溢れました。

この時期、恒例の新入生歓迎祭です。今年、香川大学には約1200人が入学しました。

(勧誘・呼び込み)
「初心者でもできる武道なんですけれど、よかったらブースに来てもらえませんか?」

大学生活の楽しみの1つといえばサークル活動です。116のサークルや団体が午前と午後に分かれて新入生を勧誘しました。新たな仲間を加えようとあの手この手で活動内容を説明していました。

(サークルの説明)
「こういったレスキューボードや、レスキューチューブというレスキュー器具を使って、女木島という場所で活動しています。高松から20分くらいの場所なんですが…」

(小寺健太記者)
「こちらでは、香川県らしい”うどん“が新入生に振舞われています」

新入生のうち7割が県外からの進学ということで、香川県の名物に親しんでもらおうと、500杯のうどんが用意されました。香川らしい歓迎も受けた新入生たち。それぞれ、大学での初めてのイベントを楽しんだようです。

(新入生)
「いろんな友達をつくって、先輩とかといろんなところに行って、いろいろな経験をしたいです」
「いまのところバドミントンのサークルが良かったなと、あまりがっつりしたくないんでゆるめなので良かった」
「朝がやばいとか、夜が遅くてきついって聞くんですが、1年の最初なのでしっかり学校に行こうと思います」

新生活に期待が膨らむ春です。香川大学では、あす(10日)から前期の授業が始まります。