今回のヒーローは、アマチュア女子・元東北ナンバーワンゴルファー倉林紅選手。
東北高校ゴルフ部出身、宮城で力を育んだ逸材は、現在憧れのプロ入りを目指し、地道に歩みを続けています。

アマチュア女子ゴルフ 倉林紅選手:
「自分と向き合っていくことができるのがゴルフの良さだと思うので」

アマチュア女子ゴルフ 倉林紅選手:
「自分には自信がなかったんですけれどゴルフしている時は違う自分というか自分らしさが出ている瞬間がゴルフしている時なのかなと」

ゴルフ好きの父の勧めで、クラブを初めて握ったのは6歳。運動神経は平均以下だったという倉林選手ですが、ラウンドでみせたここ一番での勝負強さ。小学生で全国大会3位と才能を開花させました。

倉林紅選手:
「きょうベストスコアを出せてうれしかったです」

中学に入ると東北大会の頂点に。東北高校3年生で東北女子アマチュア選手権を制しました。

アマチュア女子ゴルフ 倉林紅選手:
「ドライバーも平均よりちょっと飛ぶくらい(Q:どれくらいですか?)250ヤードぐらい平均で飛ぶんですけれど、その中でもショートアイアンが得意なのでパーファイブでしっかりチャンスにつけるというのが自分の強み」

練習に同行し、彼女が誇るショットの精度をみせてもらいました!

アマチュア女子ゴルフ 倉林紅選手:
「こっちの風と上の風は違うので雲の流れる方向を見て風を読んだりしてます。この時期は特に風が強いので低い球だったり高い球打ち分けをする練習とかもするようにしてます」

「(Q:考えることがいっぱいですね)はい、頭をいっぱい使います。攻め方でいったら絶対に攻めるという全部決めていきますね(前日に)その場にいってやると緊張もしているし、正確な判断ができないことが多いので悩みすぎないというのは強みなのかなと」