中日本高速道路の管内で発生したETCのシステム障害により、関東でも、中央道などでETC専用レーンが閉鎖されるなどの影響が出ていますが、午前中に比べ、混雑は少し緩和されています。
【写真で見る】ETC専用レーンを開放 渋滞解消した中央道・八王子料金所の様子
記者
「ETCレーンが閉鎖されているため、係員が手作業で対応しています」
きょう未明から中日本高速道路の管内でETCのシステム障害が発生している影響で、中央道の東京・高井戸インターチェンジから山梨県の小淵沢インターチェンジとの間、圏央道の八王子西インターチェンジ、高尾山インターチェンジで、ETC専用レーンが利用できなくなっています。

また、府中など一部のスマートインターチェンジも閉鎖されています。
日本道路交通情報センターによりますと、午後2時半現在、下りは八王子料金所付近を先頭に2キロ混雑していますが、中央道の上りの渋滞は解消されています。
専用レーンを“開放”して対応 ETCのシステム障害で「利用できない状態」続く【6日午後5時現在】
中日本高速道路の管内で発生したETCのシステム障害により、関東でも、中央道などでETCが利用できない状態が続いています。

NEXCO中日本は、これらの料金所では、ETC専用レーンをそのまま通行できるようにしていますが、利用者に対しては、事後にウェブサイトで精算する手続きをしてほしいと呼びかけています。
システム障害の影響で、中央道では渋滞が一時発生していましたが、午後5時の時点では解消されていて、NEXCO中日本は、「ETC専用レーンが通行できるようになったため」としています。