福島県矢祭町の「戸津辺の桜」は、早くも満開です。
井上和樹アナウンサー「県内最南端に位置する矢祭町です。朝から雨が振るあいにくの天気ですが、どんよりとした空を淡いピンクで塗り替えています。」
「戸津辺の桜」は、樹齢600年を超えるとされるエドヒガンザクラで、高さはおよそ18メートル、幹回りはおよそ6.5メートル。県内で最も早く咲くと言われ、「みちのくの春告桜(はるつげさくら)」とも呼ばれています。今年は気温が低い日が続きましたが、開花はほぼ例年通りで、2日に満開となりました。

下郷町から来た人「初めて見たんですけど、すごい幹といいサクラも満開で感動」
宇都宮市から来た人「去年も来たので今年で2回目。今回雨ですけど雨もまたいいかなって」
サクラから少し離れた場所で動画を撮影する人がいました。お目当ては、水郡線とサクラです。
イギリスから来た人「(列車とサクラのコントラストが)めちゃめちゃ良かった、本当にきれい。ちょっと心配していた、早すぎたかなって。でも本当にきれいで感動しました」
矢祭町によりますと、戸津辺の桜は今週いっぱい楽しめるということで午後5時からはライトアップも行われます。