商品への異物混入が相次ぎ全店を一時閉店した牛丼チェーン「すき家」。

名古屋の店舗に行ってみると「徹底的な清掃を行う」との張り紙が!

(大石邦彦アンカーマン)
「このすき家さん、看板もう電源を抜いてあります。お店の電気が消えています。そして中の様子は見えませんね」

3月31日昼過ぎ。名古屋・栄の店舗には「ただ今清掃クローズ中」という張り紙が。カーテンも下ろされ、店内の様子は見えません。

牛丼チェーンとして日本一の店舗数を誇る「すき家」。先週、東京・昭島市内の店舗で、客がテイクアウトした商品にゴキブリの一部が混入していたことを明らかにしました。

また、ことし1月には鳥取県内の店舗で「みそ汁」にネズミ一匹が混入する事案も発生。

これらを受け「すき家」は31日午前9時から順次、全国にある約1970店舗を一時閉店。害虫や害獣の侵入防止などの対策をするためだということです。

「すき家」は「このような事態を招いてしまったことを大変重く受け止めております」とコメント。店舗には「徹底的な清掃を行いきれいで安全な店を整える」と書かれた張り紙もありました。

31日昼どきに取材をしていると…