ミャンマーの大地震、死者が1700人となりましたが、震源に近い地域に住む日本人1人と連絡が取れていないことが分かりました。
記者(けさ)
「地震の影響で道路にはひびが入っていたり、陥没していたりして損壊が激しくなっています。そして、2階建ての建物が倒壊し、つぶれてしまっています」
ミャンマーの首都ネピドーでは、28日の地震で市場が倒壊しました。
市場の近くに住む人
「救助隊の到着が結構遅かったので、自分たちのできる範囲で捜索しました。こんな地震は初めてでした」
「2人が亡くなりました。地震がとても怖くて泣いていました」
記者
「この辺りは古いアパートが立ち並んでいますが、地震で壁や柱が壊れてしまっています」
多くの建物が損壊し、家に入れなくなった人たちが家財道具などを運び出していました。
これまでミャンマー国内でおよそ1700人が死亡、日本人2人を含む3400人以上が負傷し、300人近くの行方が分からなくなっていますが、中部マンダレーに住む日本人1人と連絡がとれていないことが分かりました。
外務省によりますと、連絡がとれない日本人は倒壊した建物に住んでいたとみられるということで、現地の日本大使館からミャンマー当局に対し捜索と救助を要請しています。
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