アメリカ・トランプ政権の幹部が民間の通信アプリで軍事攻撃の計画について、やりとりしていた問題。アプリでのやりとりに、イスラエルが提供した情報が書き込まれていたと報じられました。
これはウォール・ストリート・ジャーナルが27日、アメリカ政府当局者の話として報じたものです。
トランプ政権幹部が通信アプリ「シグナル」で行っていたイエメンの武装組織フーシ派への空爆に関するやりとりの中で、ウォルツ大統領補佐官が「標的の男が恋人の建物に入ったところで、建物が崩壊したことが確認された」と書き込みましたが、これはイスラエルが現地の人物から入手した情報だったということです。
イスラエル側は、アメリカ政府関係者に苦情を伝えたということですが、トランプ政権は一貫して「機密情報は含まれていなかった」と主張しています。
CBSテレビは、政権内でウォルツ補佐官が辞任すべきか議論され、トランプ大統領は辞任を求めていないものの、いらだちを見せていると報じています。
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