しなの鉄道とシンガポールに拠点を置く不動産投資運用会社が、沿線の観光振興を目指して連携協定を結びました。

長野県庁で行われた締結式には、しなの鉄道の土屋智則社長とペイシャンスキャピタルグループ日本法人のケン・チャン・チェン・ウェイ代表取締役が出席し、協定書を交わしました。
しなの鉄道は、2つの路線で長野駅と軽井沢駅、長野駅と新潟県の妙高高原駅を結んでいますが、観光客が多い軽井沢だけでなく妙高高原の活性化をはかることで、沿線全体の観光振興を図りたいとしています。
会社側は長野・新潟県境のスキー場やホテルを傘下に収め、リゾート開発のための投資を進めています。