特殊詐欺被害が年々急増するなか、警察庁がATMの一日あたりの利用限度額について、75歳以上は30万円に制限する方向で検討していることがわかりました。
警察庁によりますと、特殊詐欺事件の去年1年間の被害額は過去最悪のおよそ721億5000万円で、3年連続で前年を上回り、深刻な状況が続いています。
こうした状況を受け、警察庁はATMの一日あたりの利用限度額について、75歳以上は「引き出し」「振り込み」のいずれも30万円に制限する方向で検討していることがわかりました。
犯罪収益移転防止法に関連する規則の改正に向けて、全国銀行協会などと調整を進めているということです。
ATMの利用限度額は現在、各金融機関が自主的に決めていて、一律に制限するのは初めてとなります。
警察庁は利用者の利便性や年金支給額などを考えたうえで制限額を30万円とし、出入金が多い個人事業主などは制限の対象外とすることも検討しているということです。
警察幹部は「利用者の利便性に配慮して、金融機関側の負担も抑えられるように引き続き協議していく」としています。
注目の記事
『急性骨髄性白血病』命と向き合う美術家が作る“自身の分身”「骨髄をぐりぐり、ずっきゅんずっきゅんとでっかい注射で引っ張る」小さな人形に込められた祈り

川が海まで繫がらずアユ遡上できない⋯少雨で水量が激減、河口を重機で掘り“海まで繋げる”毎日【渇水・雨不足・水不足の影響 高知・物部川】

長~~い…まるで妖怪「一反木綿」?青空を優雅に舞う “春一番” の落とし物 見かけたら要注意 熊本県益城町

選挙戦の裏で起きた動画の応酬「足組みクリームパン動画」に対抗 森下氏の過去動画を拡散した立憲・奈良市議「有権者への判断材料を示したかった」と主張【衆議院議員選挙より】

【南海トラフ巨大地震】9分で津波到達も「逃げるより家にいた方が…」 500年前に“究極の津波対策”を決断した集落が三重に

住民の血液から高濃度PFAS アメリカの指標の110倍を超える値も 飲用井戸から全国最悪のPFASが検出された地域で 今必要なことは…? 広島









