22日朝、愛媛県東温市の国道で車3台が絡む追突事故があり最初に追突した軽乗用車を運転していた42歳の男性が死亡しました。
男性は、事故の後、会話ができる状態でしたが、帰宅後、夜になって容態が急変し、出血性ショックのため死亡しました。
事故があったのは、東温市南方の国道11号で22日午前8時ごろ、松山市方面に向けて走っていた軽乗用車が停止していた前の軽乗用車に追突しました。
さらに、追突された軽乗用車は、衝突のはずみで同じく停止していた前のマイクロバスに追突しました。
この事故で、最初に追突した軽乗用車を運転していた西条市の会社員、窪田好紘さん、42歳が腹を打つなどして出血性ショックのためおよそ14時間後に死亡しました。
警察によりますと、窪田さんは、事故の後、自力で歩け会話もできる状態で、「わき見をした」と話していたということで、現場で実況見分に立ち会った後、帰宅しました。しかし、夜になって容態が急変し、午後10時ごろ、搬送先の新居浜市内の病院で死亡が確認されたということです。
また、追突された軽乗用車を運転していた57歳の女性は、足の痛みを訴えていて軽傷とみられるということです。また、マイクロバスを運転していた34歳の男性教師と部活動の高校生9人にけがはありませんでした。
現場は中央分離帯のある片側2車線の直線道路で、警察が事故の状況を調べています。
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