アメリカのトランプ大統領とウクライナのゼレンスキー大統領が電話会談を行い、ウクライナの原発をアメリカが所有する案を提示しました。
およそ1時間にわたったというアメリカのトランプ大統領とウクライナのゼレンスキー大統領の電話会談。両首脳の対話は、激しい口論となった先月28日の首脳会談以来です。
アメリカ トランプ大統領
「とてもよい電話会談だった」
ウクライナ ゼレンスキー大統領
「前向きで非常に実質的かつ率直な会話だった」
ゼレンスキー大統領は全面的な停戦を求める意思を改めて示し、ロシアが受け入れたエネルギー施設への攻撃停止に同意。
また、アメリカ側はウクライナの原子力発電所について協議したとし、「アメリカがウクライナの原発を所有することがウクライナのエネルギーインフラを支援する最善の方法だ」と表明しています。
ロイター通信によりますと、ゼレンスキー大統領は電話会談後、ウクライナ南部のザポリージャ原発について、アメリカが出資してインフラ整備などを1年以上かけて進める考えをトランプ大統領に伝えたと明らかにしました。
さらに、アメリカ側によりますと、ゼレンスキー大統領は防空システムの追加供与をトランプ大統領に要請。
これに対し、トランプ大統領はヨーロッパ諸国から調達するべく協力していくと応じました。
今週末にも、再びサウジアラビアでウクライナとアメリカの協議が行われる可能性があります。
注目の記事
3年前に行方不明に 当時中学3年生だった梶谷恭暉さん「大好物の唐揚げを作って待っていた」我が子の帰りを待ち続ける母親は【岡山】

「今夜(13日)も日本でオーロラ発生?」太陽フレアの影響 いっぽう通信障害の心配も GPSの精度が下がる?

20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

「ChatGPTと結婚しました」AIからプロポーズされ結婚式を挙げた女性(32)「相談していたら親身になってくれた」一方で葛藤も…【岡山】

「タバコがクマ対策に使える?」「大声を出すことは有効?」クマによる人的被害を防ぐ基本のQ&A 正しく知って無駄な衝突をしないために

デマと誹謗中傷飛び交った宮城県知事選「悪行14選」拡散した男性は? 誤情報でかすんだ政策論争【報道特集】









