盛岡市は18日、市内の教育・保育施設3か所で感染性胃腸炎の集団発生があったと発表しました。利用者と職員の計56人に症状がありましたが、いずれも回復または回復傾向にあるということです。
市によりますと、利用者と職員計100人以上が在籍する教育・保育施設で、3日から10日までに利用者13人に嘔吐や下痢の症状がありました。
また、利用者と職員計50人以上が在籍する教育・保育施設で、4日から10日までに利用者10人に症状がありました。
利用者と職員計150人以上が在籍する教育・保育施設では、3日から12日までに利用者31人と職員2人の計33人に症状がありました。医療機関を受診した症状のある1人からノロウイルスが検出されました。
いずれの施設とも症状のある人は回復または回復傾向にあるということです。
2024年度に盛岡市内で発生した感染性胃腸炎の集団発生は36件(岩手県内は87件)となりました。去年の同じ時期は40件(岩手県内は78件)でした。
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