大規模災害が発生したときに備えて宮崎県は大手自動車会社のディーラーと防災協定を結びました。
県と防災協定を締結したのは、福岡市に本社を置き自動車の販売や整備などを手がける「ホンダモビリティ九州」です。
協定では、県内が大規模災害に見舞われ停電が発生した地域にホンダモビリティ九州が電動自動車を派遣し車両を蓄電池として活用することでなどが盛り込まれています。
(ホンダモビリティ九州 仲敏彦 社長)「九州は自然災害が非常に多いエリアと認識しているので、もし停電した際に少しでも地域の皆さんのお役に立てるんじゃないかという思いで、今回協定を結ばさせてもらっている」
ホンダモビリティ九州では今後、県内で大規模災害が発生した際将来的には250台以上の電動自動車を県内に集めることが可能になるということです。
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