イスラエル軍が、パレスチナ自治区ガザに対し大規模な攻撃を行い、これまでに少なくとも131人が死亡しました。ハマスは、イスラエルが「停戦を一方的に破棄した」との認識を示していて、事態の激化が懸念されます。
イスラエル首相府は先ほど、声明を出し、ネタニヤフ首相がガザに対して「強硬な行動」を取るよう軍に指示したと発表しました。
中東の衛星テレビ局「アルジャジーラ」などによりますと、ガザ北部のガザ市ではイスラエル軍による35回以上の空爆があり、ガザ地区全体ではこれまでに少なくとも131人が死亡したということです。
首相府は声明で、大規模な攻撃の再開について「ハマスが繰り返し人質の解放を拒否し、アメリカによる提案をすべて拒否したためだ」と主張したうえで、攻撃を強化する方針を示しました。
イスラエルとハマスは今年1月に合意の第1段階が発効しましたが、今月1日に期限を迎えて以降は、その後の停戦の進め方について双方の主張に隔たりがあり、膠着した状態が続いていました。
ハマスの幹部はロイター通信に対して「イスラエルが一方的に停戦を破棄した」との認識を示していて、今後、ガザでの戦闘が再び再開される懸念が高まっています。
一方、今回の攻撃について、アメリカ・ホワイトハウスのレビット報道官は、イスラエル側から説明を受けたことを明らかにしました。レビット報道官は「イスラエルだけでなく、アメリカに対してテロを起こそうとする者は代償を払うことになる。地獄を見るだろうと、トランプ大統領は明確にしてきている」と強調しています。
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