ローマ教皇庁は16日、先月から気管支炎などの治療を続けている教皇フランシスコの写真を入院以降初めて公開しました。

病院内の礼拝堂で行われたミサに参加したということです。

教皇は肺炎を発症するなど予断を許さない状況が続いていましたが、現在は危険な状態を脱し、快方に向かっているとされています。ただ「依然として病院での治療が必要」として、退院の目途は立っていないということです。