アメリカのトランプ大統領は現職大統領として異例となる司法省での演説を行い、前のバイデン政権の下で「司法省は“不正省”に変えられた」などと持論を主張しました。
トランプ大統領
「我々の前任者(バイデン政権)は司法省を“不正省”に変えてしまった。しかし、私は皆さんの前に立ち、そのような時代は終わり、二度と戻ってこないことを宣言する」
トランプ大統領は司法省を訪れて演説し、バイデン政権下で司法省が「過激派に乗っ取られていた」などと持論を主張しました。そのうえで、「我々は『法の支配』のもと、公正で公平、偏りのない司法を取り戻す」と強調しています。
また、自らが起訴されたことを念頭に、司法制度が「武器化」されていたと強く批判し、「不正や虐待に対する、全面的かつ、完全な説明責任を要求する」と話しました。
アメリカメディアは独立性が重視される司法省で大統領が演説することは異例だと伝えています。
トランプ氏の演説は1時間以上に及び、退場する際には「YMCA」を大音量で流すなど選挙集会のような形式で行われました。
注目の記事
3年前に行方不明に 当時中学3年生だった梶谷恭暉さん「大好物の唐揚げを作って待っていた」我が子の帰りを待ち続ける母親は【岡山】

「今夜(13日)も日本でオーロラ発生?」太陽フレアの影響 いっぽう通信障害の心配も GPSの精度が下がる?

20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

「ChatGPTと結婚しました」AIからプロポーズされ結婚式を挙げた女性(32)「相談していたら親身になってくれた」一方で葛藤も…【岡山】

「タバコがクマ対策に使える?」「大声を出すことは有効?」クマによる人的被害を防ぐ基本のQ&A 正しく知って無駄な衝突をしないために

デマと誹謗中傷飛び交った宮城県知事選「悪行14選」拡散した男性は? 誤情報でかすんだ政策論争【報道特集】









