14日朝、北アルプス室堂山で登山をしていた80歳の女性が転倒し、富山県警山岳警備隊に救助されました。女性は顔面を骨折する重傷です。
14日午前7時頃、北アルプス室堂山の標高2650メートル付近の登山道で、福井県から登山に来ていた無職の80歳の女性が足を滑らせ転倒し、顔面を強く打って動けなくなりました。同行していた親族が富山県警の室堂警備派出所に通報しました。
女性は、駆け付けた県警山岳警備隊員に背負われて室堂まで移動し、その後救急隊によって病院に搬送され手当てを受けました。女性は顔面を骨折する重傷で、意識はあり命に別状はないということです。
現場は石畳の登山道で、警察は女性が石か砂で足を滑らせて転倒したものとみて調べています。
女性は13日に室堂から入山、この日は室堂山荘に宿泊。14日は室堂山に登る途中の事故でした。
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