いよいよ本格的な花粉シーズンに突入。街にはマスクをつける人の姿が多くなりましたが、実はマスクの選び方や付け方で効果に差があるんです。マスクのポテンシャルを最大限に引き出す方法とは?

雨の翌日は要警戒…“花粉爆発”のメカニズムとは

熊崎風斗キャスター:
花粉が大変です。SNSでは次のように、さまざまな悲鳴が上がっています。

「今日花粉やばくない?? 目痛い 鼻水 くしゃみ止まらん」
「今日の花粉、今季最強につらい」
「くしゃみが止まらなーい 花粉爆発かな???」

日本医科大学大学院の大久保公裕教授に伺うと、きのう(12日)の雨で“花粉爆発”が起きたようです。

舞っている花粉は雨が降ると地面に落下し、その勢いで爆発して、30分の1くらいに小さくなるといいます。特に都心だと、車や人の通りが多いため、花粉が踏みつぶされてもっと細かくなるそうです。

つまり、雨の翌日は爆発した花粉と、舞っている通常の花粉のダブルパンチで大変な状況になるということです。

花粉がどれくらい舞うのか検証した動画を見ると、通常の花粉と比べて、爆発した花粉のほうが空中に長い間残っています。細かく軽いことで、通常より2.25倍舞いやすくなるということです。