気象庁は13日に北海道から中国・四国地方にかけて「高温に関する早期天候情報」を発表しました。3月19日頃からこの時期の気温としては、かなり高くなる可能性があるということです。西日本や東日本では桜の開花ラッシュを迎える見込みです。

気象庁HPより

気象庁が発表する「早期天候情報」は、この時期としては10年に1度程度しか起きないような著しい低温となる可能性が、いつもより高まっている時に、事前に注意喚起のために発表される情報です。

北海道地方 
3月21日頃から かなりの高温
かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +2.3℃以上

 北海道地方の気温は、向こう1週間程度は寒気の影響で低い日が多いですが、その後は暖かい空気が流れ込みやすくなるため高く、21日頃からはかなり高くなる見込みです。気温の変動が大きいでしょう。 
 農作物の管理等に注意してください。積雪の多い地域ではなだれに注意してください。また、今後の気象情報等に留意してください。

東北地方 
3月21日頃から かなりの高温
かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +2.6℃以上

 東北地方の気温は、15日頃までは平年並か高いですが、その後は、20日頃にかけて寒気の影響により低い日が多いでしょう。21日頃からは暖かい空気が流れ込みやすくなるため高くなり、かなり高くなる可能性があります。気温の変動が大きいでしょう。
 農作物の管理等に注意してください。積雪の多い地域ではなだれに注意してください。また、今後の気象情報等に留意してください。