宮崎県串間市では、温暖な気候をいかした早期水稲の田植えが始まりました。
米の価格高騰が続く中、農家からも消費者の米離れを心配する声が聞かれました。
串間市南方にある森 通弘 さんの水田では、12日、田植え機を使って、あきたこまちの苗が植えられました。
JAによりますと、串間市ではおよそ200戸の農家が早期水稲を栽培していて、例年並みとなるおよそ940トンの収穫を見込んでいるということです。
米の価格高騰が続く中、森さんは、消費者の米離れに繋がらないか心配しています。
(森 通弘 さん)
「量販店の売価が高すぎます。どこかが儲かっているのは間違いない。農家はそんなに高い米は売っていない。価格高騰は農家には困ります。買い控えになる可能性がある」
早期水稲の田植えは今月下旬にかけてピークとなり、7月下旬には収穫されるということです。
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