福岡市東区にある保育施設で、12日までに、園児と職員あわせて12人が嘔吐や下痢などの症状を訴えました。ノロウイルスによる集団感染とみられています。
福岡市によると、福岡市東区の保育施設で、1歳~6歳までの園児11人と20代の職員1人が嘔吐や下痢などの症状を訴えました。
このうち3歳の男の子からノロウイルスが検出されたということです。重症者はおらず、全員快方に向かっているということです。
市は、ノロウイルスによる集団感染とみて、施設に対し手洗いの徹底など感染予防や感染拡大防止を指導しました。