静岡市が抱える社会問題の解決に向けて公民連携で取り組むコンテストの成果発表会が3月11日、静岡市葵区で開かれました。

このコンテストは、脱炭素化や防災などをテーマにスタートアップ企業と地域が行政と連携して取り組むもので、静岡市では今回初めて開かれました。

成果発表会は、審査を勝ち抜いて実証実験を行った14のプロジェクトについて、ビジネスモデルや実験の成果などを報告しました。

このうち、スタートアップ企業が開発した蓄電池と太陽光発電を利用した脱炭素化の取り組みでは、災害時にも電力供給できるなどと紹介されました。

発表されたプロジェクトは、事業化を視野に進めていくということです。