長野県内の公立高校では一般入試にあたる後期選抜が行われ、およそ8,400人が試験に臨みました。

280人の定員に対し322人が志願した松本深志高校では、試験開始の1時間余り前から引き締まった表情の受験生たちが会場に入っていきました。

後期選抜では今年から、5教科の学力検査に加え、高校で学びたいことなどを尋ねる対面もしくは筆記式の面接が全ての学校で実施されました。

11日は全日制と定時制あわせて8,402人が受験し、全日制の倍率は0.93倍でした。

県教育委員会によりますと、JR中央西線でけさ列車が遅れた影響で、松本市の1校で受験生3人に対し試験の開始時間を1時間繰り下げました。

合格発表は21日です。