アメリカのトランプ政権はイスラエルへの抗議デモを主導したとして、コロンビア大学の元大学院生を拘束しました。
アメリカの国土安全保障省は9日、トランプ政権の反ユダヤ主義を禁止する大統領令に基づき、コロンビア大学の元大学院生のパレスチナ人男性を拘束したと発表しました。
男性は去年春、学生らがイスラエルへの抗議をしていた際、大学側と交渉するなど抗議デモを主導したとされています。
記者
「拘束された男性の解放を求めて、多くの人が集まっています」
ニューヨーク中心部の公園には、拘束に抗議する人が集まり、「大学に当局が立ち入るな」などと書かれたプラカードが掲げられました。
デモに参加した学生
「拘束された男性も私と同じように、ここにいる権利をもっています。彼の拘束を受け入れないことを示すため、危険を冒してもいいと思っています」
男性の拘束を受け、トランプ大統領はSNSに「テロリストに同調する者を見つけ、逮捕し、国外追放し、二度と戻らないようにする」などと投稿しました。
コロンビア大学では、イスラエルがガザ地区への攻撃を始めて以来、パレスチナを支持するデモが活発化し、去年春に全米の大学で反イスラエルデモが広がるきっかけとなっていました。
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