10月13日昼前、静岡県小山町の県道で観光バスが横転する事故があり、1人が死亡、34人がけがをしました。警察は埼玉県のバス会社の運転手を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。
13日午前11時50分ごろ、小山町須走の県道「ふじあざみライン」で大型観光バスが事故を起こしたと運転手から通報がありました。バスには乗員、乗客あわせて36人が乗っていて、このうち、70代の女性1人が死亡、女性6人が大けが、28人が軽傷を負いました。警察はバスを運転していた埼玉県飯能市の運転手の男(26)を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。
捜査関係者によると、容疑者の男は警察の調べに対し容疑を認めていて、「ブレーキが利かなくなった」といった内容の供述をしているということで、ブレーキの使い過ぎによる「フェード現象」がおきた可能性もあるとみられます。専門家にこのフェード現象について聞きました。
<JAF静岡支部 原康之係長>
「急になることはない。徐々にブレーキが利きにくいなとか、踏んでもなかなか止まりにくいなという感じになるので」
Q.大型車から乗用車でも起こる?
「大型車に限ったことではなくて、一般の乗用車でも起こること」
バスを運行していた会社は埼玉県の「美杉観光バス」で、埼玉県内から富士山や駿河湾などを巡るバスツアー中でした。現場の県道「ふじあざみライン」は、小山町から富士山の須走五合目につながる道路で「馬返しバス停」近くのカーブで横転したとみられます。
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