南海トラフ地震などがおきた際の災害派遣活動の拠点として国営讃岐まんのう公園の施設を利用する協定を、香川県警と四国地方整備局が結びました。

きのう(10日)締結式が行われ、香川県警の岡本本部長と四国地方整備局の豊口局長が協定書に調印しました。大規模災害発生時に、県外からの警察災害派遣隊の拠点として国立讃岐まんのう公園の駐車場と芝生広場が利用できるというものです。
(香川県警 西山正敏警備課長)
「活動拠点を設けることによってそこを中心として香川県内どこでも活動できる」
(四国地方整備局 豊口佳之局長)
「ただ単に場があればいいということではなくて、どういう活動をするのか一緒に訓練をしたりとか一緒に戦略を立てていくということが大事かな」
香川県警では、災害時にまんのう公園を拠点とする国土交通省のTEC-FORCEや自衛隊とも連携を図ることにしています。