ウクライナのゼレンスキー大統領は、ウクライナとアメリカの高官が11日にサウジアラビアで会談を行うと明らかにしました。

ゼレンスキー大統領は8日、SNSで、サウジアラビアで10日にムハンマド皇太子と会談し、11日にはウクライナとアメリカの高官会談を行うと明らかにしました。

高官会談は、ウクライナ側からイエルマーク大統領府長官、シビハ外相、ウメロフ国防相らが出席するとしていて、ゼレンスキー氏は参加しない見通しです。アメリカ側は、ルビオ国務長官とウォルツ大統領補佐官、ウィットコフ中東担当特使が出席する見込みです。

先月の首脳会談の後に署名する予定だったウクライナの鉱物資源をめぐる協定などについて話し合うとみられ、ゼレンスキー氏は「我々は建設的な対話に全力で取り組んでいて、必要な決定について協議、合意することを望んでいる」としています。

こうした中、ウクライナ内務省は8日、東部ドネツク州と北東部ハルキウ州にロシア軍の攻撃があり、合わせて14人が死亡したと明らかにしました。

一方、ロシア国防省は、ウクライナ軍が越境攻撃を続けるロシア西部クルスク州で、3つの集落を奪還したと発表。ロシアメディアは、ロシア軍が国境付近で、ウクライナ軍を包囲する作戦を行っていると報じています。