1億年以上前に存在した恐竜の化石が13日から福岡県北九州市の博物館で特別公開されています。
◆山の中で見つかり“恐竜”認定
RKB浅上旺太郎「表面はゴツゴツしていて、中央に空気の出入り口になる穴が開いています」
北九州市八幡東区の「いのちのたび博物館」で公開された化石は、今から約1億1000万年前に存在したとみられる恐竜の首の骨です。大きさは縦が16.5センチ、横は40センチほどです。
26年前に小倉南区の山の中で見つかったもので、先日、恐竜の化石であると認定されました。
◆白亜紀前期の地層が分布する北九州市
草食系の恐竜「ティタノサウルス型類」にあたり、全長は10メートルから15メートルと推定されています。
北九州市は、関門層群と呼ばれる白亜紀前期の地層が分布していて、市内で恐竜の化石が見つかったのは2例目です。
福岡大学地球圏科学科・田上響助教「大型の動物が生息していたのは、それを支える豊かな生態系があったとことも意味します」
田上助教によると、公開中のものは国内で見つかった恐竜の首の骨の中では最大級の化石だということです。
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