宮崎県内で一般道路を走る車の後部座席でのシートベルト着用率は、47.5%と調査開始以降、過去最高となり、全国平均を初めて上回りました。

シートベルト着用率の調査は、JAF日本自動車連盟などが去年10月から1か月間、全国で実施したもので、県内では、国道や県道など14か所で調査が行われました。

その結果、県内一般道路での後部座席のシートベルト着用率は47.5%と、前の年より13.7ポイント上回り、調査開始以降、過去最高となりました。

また、全国平均の45.5%よりも上回り、今回、全国平均を初めて上回りました。

一方で、高速道路での後部座席のシートベルト着用率は、78.4%と前の年より2ポイント下回り、全国平均も下回っています。

シートベルトは、一般道路、高速道路にかかわらず、すべての座席で着用が義務付けられていて、JAF宮崎支部では着用の徹底を呼びかけています。

【参考】
●県内の一般道路を走る車の後部座席のシートベルト着用率は、今回、全国も県内も過去最高。
●宮崎県内は、2020年には19.7%にとどまっていた。