石破総理は4日、新年度予算案が衆議院を通過したことを受け、「時間も中身も熟議の国会になった」と評価しました。
石破総理
「いろいろな野党の皆様方のご主張というものも取り入れていきながら、こんにちに至ったものでありまして、時間も中身も熟議の国会にふさわしいものになったというふうに思っております」
少数与党となるなか臨んだ衆議院での新年度予算案をめぐる審議について、石破総理は「試行錯誤、暗中模索なところがあった」と振り返った上で、早期の成立に意欲を見せました。
新年度予算案は一般会計の歳出総額がおよそ115兆2000億円で、日本維新の会が求める高校授業料の無償化などを盛り込み、修正されています。当初予算案が国会で修正されるのは29年ぶりで、さらに、減額修正がおこなわれるのは70年ぶりのことです。
衆議院本会議で与党と維新の賛成多数で可決した予算案は、5日から参議院で実質的な審議が始まりますすが、石破総理は「国民に納得していただける内容となるよう、参議院において、さらに、政府としても謙虚に真摯に取り組んでいきたい」と意気込みを語っています。
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