関東甲信地方では、５日朝にかけて、山沿いや山地を中心に大雪となり、関東地方南部の平地でも大雪となる所があるでしょう。積雪や路面の凍結による交通障害に警戒・注意し、着雪やなだれに注意してください。

気象庁によりますと、九州付近の低気圧が、４日夜は四国沖に進み５日にかけて本州の南岸を東北東へ進む見込みです。
関東甲信地方では、雪か雨が降っており、山沿いや山地を中心に積雪となっている所があります。

関東甲信地方では、低気圧の影響で寒気が流れ込み、５日昼前にかけて雪や雨が降る見込みです。山沿いや山地を中心に大雪となり、関東地方南部の平地でも大雪となる所があるでしょう。

■雪の予想
４日１８時から５日１８時までに予想される２４時間降雪量は多い所で、
　　関東地方北部の山地　　　　　　　　　３０センチ
　　関東地方北部の平地　　　　　　　　　１５センチ
　　箱根から多摩地方や秩父地方にかけて　１５センチ
　　関東地方南部の平地　　　　　　　　　　８センチ
　　甲信地方　　　　　　　　　　　　　　２５センチ
予想より地上気温が低くなった場合や、降水量が多くなった場合には、警報級の大雪となる可能性があります。

関東甲信地方では、５日朝にかけて、積雪や路面の凍結による交通障害に警戒・注意してください。また、ビニールハウスの倒壊、架線や電線、樹木への着雪、なだれに注意してください。

また、日本気象協会、tenki.jpによりますと、６日７日は本州付近で晴れれるところが多いですが、週末８日は関東で再び雪や雨が降り、真冬並みの寒さとなるということです。９日以降は厳しい寒さも和らぎ、春本番の温かさになるとみられます。

続いて大雪と雨のシミュレーションをみていきます。