アメリカのトランプ大統領が中国への追加関税を20%に引き上げる大統領令に署名したことを受けて、中国政府は「断固反対する」と強く反発しています。
トランプ氏は合成麻薬の流入を理由に、現在10%としている中国への追加関税について、20%に引き上げる大統領令に署名しました。
これを受けて中国商務省の報道官は4日、「強烈な不満と断固たる反対を表明する」との談話を発表しました。アメリカが合成麻薬の流入を理由としていることについて、「中国とアメリカは薬物の管理について、広範な協力を行い、顕著な成果をおさめてきた」と主張。そのうえで、「アメリカは合成麻薬を口実に関税を課すという過ちを繰り返していて、こうしたやり方は典型的な単独行動主義であり、いじめである」として合成麻薬を理由にした関税引き上げを強く批判しました。また、「対抗措置をとり、自国の権益を守る」として報復措置をとる可能性を示唆しました。
対抗措置の中身は明らかにしていませんが、先月、中国はアメリカ製品の一部に最大15%の関税を課しています。
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