2月26日に発生した山梨県大月市の山林火災は5日目を迎え、2日も消火活動が行われましたが、鎮圧のめどは立っていません。

火事が起きているのは大月市猿橋町の山林で、今も延焼が続いています。

2日は午前6時から消火活動が再開され、消防など約60人と山梨県や自衛隊などのヘリコプター計7機で消火にあたりました。

鎮圧には至っておらず、これまでに東京ドーム29個分にあたる約135ヘクタールの山林が焼けたということです。

消防庁によりますと、空き家1軒、物置1棟が全焼しましたが、今のところけが人はいません。

消防は、3日も消火活動を行う予定です。