都城市高崎町の東霧島神社で春の例大祭が行われ、鬼が積み上げたと言われる急な石階段を、みこしを担いで下りる「浜下り神事」が行われました。

都城市高崎町にある東霧島神社の春の例大祭は五穀豊穣や地域の発展を祈願する祭りで、見どころはみこしの「浜下り」です。

地元の中学生や大人たちが2基のみこしを担ぎながら、かけ声にあわせて鬼が一晩で999個の石を積み上げて造ったという伝説がある階段、「鬼磐(おにいわ)階段」を下っていました。

(参加した中学生)「初めて持ってみてすごく重かったけどみんなで声を出しながら下りられてすごく楽しかった」

このほか子どもたちによる太鼓の演奏や踊りなども披露され、境内は多くの家族連れでにぎわいました。