航空自衛隊三沢基地所属の航空機1機が11日午後、エンジントラブルで三沢基地に緊急着陸し、滑走路が一時閉鎖されて民間機1機が行き先を変更しました。

青森県によりますと、11日午後3時前、航空自衛隊三沢基地所属の航空機に機体トラブルが発生し、三沢基地の滑走路を閉鎖していると基地から県に連絡がありました。
トラブルがあったのは、早期警戒機1機で、午後3時5分に緊急着陸しました。このため、滑走路は午後3時前から一時閉鎖され、午後2時55分に大阪から到着予定だった日本航空の便が行き先を東京・羽田に変更したということです。
青森県と三沢市は、県民の生活に不安を与えるとして、航空機の点検・整備を万全にするとともに再発防止に努めるよう三沢基地に要請しました。