28日、全国で去年秋に収穫されたコメの食味ランキングが発表されました。
山梨の米どころ、峡北地域の「コシヒカリ」の結果は?

「米の食味ランキング」は、良質なコメづくりの推進などを目的に日本穀物検定協会が新米を対象に毎年行っているものです。

今回は全国にある143産地のコメを評価しました。

このうち、山梨の米どころである峡北の「コシヒカリ」は上から2番目の「A」ランクでした。峡北の「コシヒカリ」は2017年発表まで通算10回最高ランクの「特A」を獲得していましたが、それ以降は、「A」ランクが続いていました。

JA梨北

JA梨北の水川秋人組合長は「去年の夏は高温で栽培が難しかった。これからは、コシヒカリを高温でも栽培できる方法の研究や高温でも栽培できるほかの品種も考えないといけない」とコメントしています。

なお、特Aには北海道の「ななつぼし」や「ゆめぴりか」、新潟県魚沼地区の「コシヒカリ」など39産地品種が選ばれ、Aは76産地品種でした。