JA宮崎経済連は、消費拡大につなげようと、貧困問題に取り組む民間団体「フードバンクみやざき」に牛乳を寄付しました。

28日の贈呈式では、JA宮崎経済連の平島善範副会長から「フードバンクみやざき」の金子 廉センター長に常温で長期保存ができるLL牛乳、5760本が手渡されました。

「フードバンクみやざき」では、牛乳を県内の子ども食堂などに配布することにしています。

(フードバンクみやざき 金子 廉センター長)
「お母さん、お父さんの世代からも、子どもたちが牛乳をいっぱい飲めるからうれしいという声がいっぱ届いているので、いろんな子どもたちが牛乳を飲んで『おいしいな、これからも飲みたいな』というような循環ができればいい」

JA宮崎経済連によりますと、牛乳の生産量と消費量はいずれも減少傾向にあり、今後も消費拡大に取り組みたいとしています。