森林保全やカーボンニュートラルの実現を推進する取り組みです。
宮崎ガスは、都市ガス燃焼時のCO2の排出量を実質的に減少させる「カーボン・オフセット都市ガス」の販売を開始しました。

「カーボン・オフセット」は、企業や個人が自治体などの温室効果ガスの削減事業に資金を提供する形で温室効果ガスの排出を抑制する制度です。

宮崎ガスの「カーボン・オフセット都市ガス」では、都市ガス販売時に耳川広域森林組合を通じて、自社で削減が困難な温室効果ガスの排出量と相殺するとしています。

27日は、諸塚村役場で宮崎ガスや耳川広域森林組合などの関係者が集まり、説明会が開かれました。

(宮崎ガス株式会社 須崎孝一社長)
「これが第一歩だと思っているので、ニーズのあるお客様に広くPRしながら、宮崎県全体として少しでもCO2削減できれば」

申し込みは27日から始まっていて、今年4月分から購入が可能となっています。