古くなった太陽光パネルを、素材ごとに分別する県内初のリサイクルセンターが新潟市南区に完成しました。
回収した太陽光パネルを機械に通すと金属やガラス、プラスチックと素材ごとに分別されていきます。北陸ジオテックが建設した県内で初めての施設で、回収した太陽光パネルを1日で240枚ほど処理することができます。

県内ではこれまで、耐用年数を超えたパネルを埋め立て処分していましたが、施設の完成でリサイクルが可能となりました。

北陸ジオテック 長井貴章 次長
「(3、4年前から)太陽光パネルを処理してもらいたいという要望がございました。そうした中で3、4年かけて試行錯誤して、今回の太陽光パネル処理プラントを新設した」
施設は3月3日に稼働するということです。
