ミャンマーの特殊詐欺拠点で多くの外国人が監禁されている問題で、詐欺拠点を捜索している地元の少数民族武装勢力「国境警備隊」の幹部は、「日本人の男性1人を発見した」と明らかにしました。
ミャンマー東部の国境周辺に点在する特殊詐欺拠点では、日本人を含む多くの外国人が監禁され、詐欺を強要されているとみられ、地元の少数民族武装勢力「国境警備隊」などが今月、詐欺拠点の捜索を本格化させています。
27日までに、33の国と地域から来たおよそ7500人を保護したとしています。
こうしたなか、「国境警備隊」の幹部は27日、JNNの取材に対し「日本人男性1人を発見した」と明らかにしました。
男性は26日夜に見つかったということで、だまされて連れてこられた人身売買の被害者なのか、犯罪グループに関与していたのか、調査しているとしています。
また、ミャンマーにある日本大使館は、「日本人男性が見つかったという情報は把握している」としたうえで、「日本人なのかも含め詳細を確認している」としています。
ミャンマーの詐欺拠点をめぐっては、これまでに男子高校生2人が保護されて帰国したほか、高校生を連れ去った疑いがある日本人の男1人がタイ当局に拘束されています。
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