宮崎県日南市の小学校では、ふるさとについて学ぶ授業の一環で児童たちがシイタケのコマ打ちを体験しました。
27日は、飫肥小学校の4年生およそ70人が、日南振徳高校地域農業科の生徒たちに教わりながら、シイタケのコマ打ちを体験しました。
児童たちは樹齢18年のクヌギに穴をあけ、そこに椎茸菌が培養された「種駒」を打ち込みました。
(児童)
「打つところが楽しかった。いっぱい食べて楽しみたい」
「シイタケの菌を木に入れていくのが楽しかった。みそ汁や焼きものにして食べてみたい」
27日にコマ打ちした「ほだ木」には、2年後にシイタケが生えるとみられ、児童たちが6年生になった時、調理実習などに使う予定だということです。
授業を行った飫肥地区の林業研究グループは、こうした体験を通して児童たちにふるさとへの理解を深めてほしいとしています。
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