2月26日から熊本を訪れているインドの国会議員訪問団が、木村敬(きむら たかし)知事のもとを訪れました。
2月27日、県庁を訪れたのは、インドのアルン・シン上院議員など4人の国会議員や経済関係者などです。

訪問団は日本とインドの政治レベルでの連携強化を図るた め、笹川平和財団の招待を受けて2月24日に来日。これまで東京で国会議員や政府関係者と面会しています。
熊本には26日から訪れていて、半導体産業の集積など地方での産業の発展や、2020年7月豪雨を受けた球磨川での防災の取り組みなどを学びます。
訪問団の団長で与党・インド人民党のシン上院議員は、「インドでは近年、急速に経済発展が進んでいて、今まさに半導体革命を待っている。熊本にある企業や行政の知恵を借りたい」とあいさつしました。

一方、木村知事は「熊本はTSMCの進出に伴う経済効果が生まれていて、世界的に注目を集めている。国を挙げて半導体産業に尽力しているインドの皆さんのさまざまな意見を聞きたい」と歓迎しました。














