年収「103万円の壁」を引き上げる議論。結果的に減税額は1人につき2万円から4万円程度になる見通しです。
自民・公明・国民民主の3党は「年収の壁」の引き上げをめぐり協議しましたが、国民側は与党案を受け入れず、協議は打ち切りとなる見通しです。
自民党 宮沢洋一税調会長
「かなりいろいろ知恵を出して提案したつもりですけれども、最終的に成案とならなかったことが一番残念な点であります」
これを受け、自民党の宮沢税調会長は、年収の壁を160万円まで引き上げることなどを盛り込んだ法案を、いまの国会に与党だけで提出する方針を明らかにしました。
与党の試算では、現行の制度と比べると、▼年収200万円の人は年間2万4000円の減税、▼年収300万円や500万円の人は2万円の減税、▼年収800万円では3万円の減税、▼年収1500万円では3万3000円の減税などとなる予定です。
注目の記事
「ご父兄ですか?何か一言を」無神経にマイク向けるマスコミへ怒り 「助かる見込みはありません」医師の非情な宣告 附属池田小事件で娘奪われた遺族が『超混乱期』振り返る【犯罪被害者支援part1/全4回】

「強く抱きしめると痛いのでは…そっとなでることしかできなかった」 顔には多数のあざや傷、血で固まった髪の毛 金目的で男3人に拉致、殺害された一人娘 【2007年・闇サイト殺人事件 前編】

《網走監獄》囚人が隠したメモの正体 書かれていたのは意外な内容 なぜ隠したのか?数少ないヒントから人物像を追う

箱根駅伝2連覇ランナーのその後…名門・青山学院のアンカーが選んだ「第二の人生」恩師・原晋監督もエール【アスリート引退後の決断・前編】

県道から丸見えでも「タオルなし」“日本一恥ずかしい露天風呂” の正体 熊本県南小国町の満願寺温泉『川湯』

命を奪われる前夜の電話「たわいもない会話が、今では愛おしくてたまりません」20歳の大学生、飲酒ひき逃げで亡くなった…父親が手記









