SNS型ロマンス詐欺の被害を未然に防いだとして、宮崎県都城市の銀行員2人に警察から感謝状が贈られました。
都城警察署から感謝状が贈られたのは、宮崎銀行高崎支店の行員、西 寿一郎さんと尾崎詩織さんの2人です。
2人は、2月10日、現金50万円を手に銀行を訪れた50代男性が「結婚を約束した女性に教えてもらった投資先に振り込みたい」と言ってきたことから、詐欺の可能性があると判断し、警察に通報しました。
警察によりますと、男性は、SNSで知り合った女性に結婚を約束され、投資に関する儲け話を持ちかけられていたということです。
(宮崎銀行高崎支店 西 寿一郎 さん)
「小さな違和感を見逃さないように、まず、窓口で確実に確認していくということと、地方銀行としてお客様の財産を守るお手伝いができれば」
県内の去年1年間のSNS型投資・ロマンス詐欺の被害総額は、あわせておよそ9億円にのぼっています。














