宮崎県の日南市消防本部は、今月、ポンプ車1台が車検切れの状態で2回、走行していたと発表しました。

日南市消防本部によりますと、車検切れの状態で走っていたのは、水槽付き消防ポンプ車1台です。

このポンプ車は今月17日に車検の有効期限が切れていましたが、18日に22キロ、20日に2キロ走行。このうち、18日は消火活動のため日南市北郷町まで緊急走行、20日は燃料を入れるため一般走行していました。

このポンプ車は車両の更新で車検を受ける予定がありませんでしたが、担当者がそのことを周知するのを忘れていて、21日、職員が車検シールを確認したことで車検切れに気づいたということです。